妊娠しにくい / 体外受精(IVF)時の低着床率

症状

妊娠しにくい、着床率が低くて悩んでいる方

不妊症には様々な原因がありますが、最近の研究により、子宮内にも乳酸菌フローラが存在し、乳酸菌が少ない女性は、妊娠率が低い、すなわち、着床率の低いことが示されました。

原因

子宮内の乳酸菌が減少している女性は、膣内乳酸菌も減少しています。乳酸菌が減少する理由は不明です。子宮内の乳酸菌は、膣内から移動したものと考えられます。

対策

  1. 「女性用乳酸菌」を使用して、膣内乳酸菌を増加させることで、結果的に子宮内乳酸菌も増加すると考えられます。
  2. 「おりもの」異常に記載した対策も、乳酸菌を増やす上で、効果的です。

検査

子宮内の乳酸菌が少ないかどうかを判断するためには、遺伝子検査を受ける必要があります。自分で、子宮内から検体を無菌的に採取することは不可能で、医療機関で検査を受ける必要があります。